第20回定時総会のご案内

拝啓

新緑の候 ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
日頃はNUPRIの活動にご尽力・ご支援を賜り厚くお礼申しあげます。

さて、当年度は、「わいがやサロン」や「ここ掘れ!長野調査隊」、「門前まち花遊歩イベント」の継続実施、採れたて野菜市やりんごの木オーナー制度の充実、AC長野パルセイロのJリーグ昇格支援等従来の地道な活動を推進する一方、“観光母都市ながの”を活動の基軸に置き、来年の新幹線の北陸延伸、善光寺御開帳を控え、民間経営者団体としての柵のない当所の自由な発想で、長野地域の活性化に向け全力で取り組んでまいりました。

今年度は当所も創立20周年となり、「動くNUPRI」としての存在感を内外ともに更に高めていきたく、会員の皆さまには、万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

敬具

■日 時
平成26年6月12日(木)14:30~

■場 所
ホテル国際21(2F 弥生の間 TEL:026-234-1111)

■総会次第

  • 1. 定時総会 14:30~15:50
      (議案)第1号議案 平成25年度事業報告の承認
          第2号議案 平成25年度決算報告の承認及び同監査報告
          第3号議案 平成26年度事業計画の承認
          第4号議案 平成26年度活動予算の承認
          第5号議案 理事・監事選任の件(本総会改選期)
  • 2.講演会  16:00 ~ 17:30
      演 題  「花は人を育てる」(仮題)
      講 師  矢澤 秀成 氏
    (園芸研究家、ながの花と緑とそして人を育てる学校校長、長野緑育協会事務局長)矢澤さんの紹介記事
  • 3.懇親会 17:40 ~

    

以上
お問い合わせは NUPRI宛(FAX 026-235-6166またはメール)で 5/30(金)までにご連絡をお願いいたします。

信州人・プロ野球選手トークショーの開催

昨年12月28日(土) 14時より、毎年恒例となった「信州人・プロ野球選手トークショー」が長野朝日放送様の主催で開催されました。(NUPRI共催)

※本トークショーの内容につきましては、1月12日(日) 午後12時から1時間番組で、長野朝日放送で放映されますので、どうかご覧になって下さい

昨シーズンは、金子千尋投手は15勝を挙げ、奪三振王、聖澤 諒外野手は日本中を感動の渦に巻き込んだ楽天の日本一に大きく貢献され、共に活躍されたこともあり、又、進行役として、お笑いコンビで諏訪市出身のオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが務められたこともあって、会場は例年以上の熱気と活気で大変盛り上がりました。

トークショーの中で、苦手な選手として、金子投手が楽天のジョーンズ選手を、聖澤選手が金子投手と話された時には、会場は笑いで包まれました。

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トークショーの中では、昨年11月から12月の間行われた少年野球の金子千尋カップ争奪戦、聖澤 諒カップ争奪戦の表彰式も行われ、少年たちの明るい笑顔が印象的でした。

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金子千尋カップ表彰式

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聖澤 諒カップ表彰式

最後に、金子千尋投手、聖澤 諒外野手から、地域の少年野球の振興・発展に資するための寄付金の目録がNUPRIの市川理事長に贈呈されました。

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両選手からのNUPRI理事長への寄付金目録贈呈

なお、本トークショーの内容につきましては、1月12日(日) 午後12時から1時間番組で、長野朝日放送で放映されますので、どうかご覧になって下さい。

【事務局見聞録】
  循環型農業に取り組んでいる高山村の視察報告

3.11東北大震災による福島原発の未曾有の大事故の教訓や地球温暖化防止対策等から、現在、自然に優しい循環型社会の構築が急がれており、太陽エネルギーで動植物が生み出す「再生可能資源=バイオマス」の利活用が重要な課題になっています。

今回、NUPRI事務局では、鷲澤前市長からのご紹介もあり、早くから環境保全型・循環型農業に取り組み、村の活性化に取り組んでいる高山村を視察し、特に「ソルガム」の栽培について、高山村の産業振興課・課長補佐兼農政係長の小渕義彦氏から、栽培に取り組まれた目的や活用策についてお話しをお聞きしてきました。(同行者:轟 光昌長野市監査委員、越 幸雄社団法人長野県環境保全協会企画部長兼エコスペース館長)

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ソルガムの子実と茎葉
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ソルガム栽培畑

 

ソルガムは、子実と茎葉の全てが活用でき、子実は、味噌・醤油・酢・酒・麺類・菓子・おやき等に加工して、高山村の特産品として一部試行製造しているとのことで、その栄養素は、白米に比べビタミンE28倍、食物繊維20倍、鉄11倍、マグネシューム7倍となっており、ポリフェノールはタンニン系カテキンと同様で、赤ワイン・お茶・柿等に含まれる成分と同じで白米の6倍含まれているとのこと。加えて、食物アレルギーは陰性で、アレルギー体質の人に優しい食品とのことです。
茎葉は、きのこ培地や家畜飼料に活用され、更に牛糞の堆肥はソルガムの栽培肥料として活用されるという正に「循環型農業」を形作っています。

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ソルガムの胡麻菓子

また、ソルガムの絞りかす(ソルガムバカス)は発電効率が高く、燃焼ガス発電プラントによる電力供給も今後の大きな魅力ですが、設備建設費用等クリアすべき課題が多く、当面高山村では発電は視野に入っていないとのことでしたが、将来的には「再生可能エネルギー」としての利活用にまで敷衍すれば、農村に新産業が生まれ、中山間地の活性化に繋がるのではないかと感じました。
*長野市ホームページ・サイトマップの「長野市メールマガジン599号」もご参照下さい。

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ソルガム栽培畑を背景に
(中央)小渕高山村産業振興課課長補佐兼農政係長
   (左)轟長野市監査委員
   (右)越長野県環境保全協会企画部長

<本件照会先>

NPO法人 長野都市経営研究所  事務局・専務理事 河口 明弘
380-0834 長野市大字鶴賀問御所町1289-1
電話:026-235-7911 FAX:026-235-6166
E-mail:nupri@nupri.or.jp

第14回りんごの木オーナー 収穫祭

今年は11月23日(土)勤労感謝の日に第14回となる、りんごの木オーナー収穫祭が暖かな晴天の下、盛大に行われました。

100名を超える参加者の皆さまは、11時より、各々オーナーの木から、密が入って真っ赤なりんごを、ご家族で力を合わせ楽しそうに収穫していました。

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CIMG2209_210158その後、芋川防災センターで、おにぎりと豚汁でささやかなランチタイム

宮本さんから、今年のりんごジュースを頂き、竹内部会長から今採りたてのみずみずしいりんごをむいて頂きました。

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(左)竹内部会長  (右)掛谷副部会長
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一年ぶりの再会に、“久しぶりだね、元気だったかい!”

“お孫さん大きくなったね! 孫は何人になったね、3人目ができたかね?”

“オーナーのプレートに「アントニオ猪木」とあるけれど、あれは本物の猪木さんの木ですか?芸能人だから皆さんとは時間をずらして収穫するんですか?”

などあちこちで、会話がはずんでいました。

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竹内部会長から、生産者の宮本さんに、日頃のご苦労に感謝して、いつもの“おいしいお薬”(焼酎)をお礼の品として贈呈しました。また来年もますますお元気で、“おいしいりんご”に会えるのを、楽しみにしています。