去る2月28日、「NUPRI全体懇談会」が役員・会員あわせ47名の出席により開催されました。昨年は、「県歌・信濃の国」の制定から50周年を迎え、改めて信州の自然や文化、歴史、名勝などに関心が向けられた年でした。理事長の挨拶でも、新幹線長野駅の発着メロディーの実現に向けたNUPRIの活動を称える話があり、地域に貢献する会の役割を再確認する場となりました。
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早春のマンデー・ジャズ・ナイト
出演/AO VIVO
全体懇談会開催のお知らせ
新春のお喜びを申し上げます。
日頃よりNUPRIの活動につきまして、格別のご理解とご協力を賜わり厚く御礼を申し上げます。さて例年同様、全体懇談会を下記のとおり開催致します。
大勢の皆様のご参加を何卒よろしくお願い申し上げます。
記
■開催日
平成31年2月28日(木)
■開催場所
長野ホテル犀北館 2階 ボールルーム
- (1) 全体懇談会 14:30~15:40(理事長挨拶・各部会活動報告)
- (2) 講演会 16:00~17:30
- (3) 懇親会 17:45~19:30
■講演会講師
ヴァンソン藤井 由実(ヴァンソンふじい ゆみ)氏
(ビジネスコンサルタント・日仏異文化研修講師)
ヴァンソン藤井 由実氏紹介記事
■演題
地方都市の賑わいを取り戻す最善策!~フランスの事例に学ぶ~
お申し込みは NUPRI宛(FAX 026-235-6166またはメール)で2/22(金)までにご連絡をお願いいたします。
申し込み用紙ダウンロード
劇場が街を変える
講師/山本 克也さん
長野市芸術館 総支配人
おんびら農園・収穫祭2018
こんにちは!おんびら農園です。
11月17日(土)、おんびら農園の収穫祭が行われました。
肌寒い中での開催となりましたが、
80名のみなさまからご参加いただきました。
今年もたくさんの笑顔に出会えましたよ!
来年もお待ちしております。
農地所有適格法人おんびら農園株式会社 北井さくらさん投稿
第8回ここ掘れ!長野調査隊 報告
平成30年10月31日(水)に「第8回 ここ掘れ! 長野調査隊」を実施いたしました。
バス定員27名を超える応募があり、多くの方にお断りすることになってしまいました。
今回は、昨年好評だった「橋シリーズ」第2弾となります。案内人は前回同様、土木・環境しなの技術支援センター理事、長野県立歴史観客員学芸員の山浦直人さんにお願いいたしました。
予定コースは、①両郡橋、②涌池、③水篠橋、④久米路橋と河川トンネル、⑤小松原、⑦小市で、約4時間半のバス視察です。
長野駅を8時に出発し、まず向かったのは犀川線の入口に架かる橋「両郡橋」です。両郡橋の名前の由来は上水内郡小田切村と更級郡共和村を結んだことからつけられたようです。
明治初期になってかけられた橋で、幾度か建て替えられており、刎ね橋から始まり、木製トラス構造であったり、鋼製トラスを経て、現在は斜張橋になり、堂々としていながらもとても美しいフォルムを見せてくれます。
次に向かったのが「涌池」です。
1847年に発生した善光寺地震によって引き起こされた岩倉山(虚空蔵山)の大崩壊によって形成されたと言われています。一部は犀川を堰き止め、その結果諏訪湖の4倍もの水を湛えた巨大ダムができあがりました。20日間にわたり堰き止められた水は、その後決壊して大洪水となって善光寺平を襲います。それを表現した「信州地震大絵図」を山浦先生のとてもわかりやすい説明で理解することができました。
当時の松代藩が藩内の被害状況を確認するために描いたもののようですが、大変詳細に書かれており、今の地名に照らし合わせてみるととても興味深いです。
次に向かったのが「水篠橋」です。
「水篠」と書いて「みすず」と読みますが、知らなければ読めないですよね。そこで問題です。この「水篠」という名前はどこから来ているのでしょうか? 地名ではありません。答えは、歴史家の栗岩英治が信濃国の枕詞「みすずかる」から呼び名を決め、字をあてたとのことです。
山浦先生のお話によると橋の命名は簡単ではないようです。
ここで、「道の駅 信州新町」で休憩しました。道の駅には様々な特産品が並んでいて、ついつい手にとってしまいます。このような道の駅のおかげで安心してドライブできますね。
さて、後半です。次に向かったのは「久米路橋」です。
県歌「信濃の国」にも詠われているため、長野の人でその名前を知らない人はいないのではないでしょうか。久米路橋の創建は何と推古天皇の時代だそうで7世紀に遡ります。平安時代の『拾遺和歌集』にも「埋もれ木は なか蝕むといふめれば 久米路橋の橋は心してゆけ」と詠まれています。
明治前期は「刎ね橋」でしたが、現在の橋は1933年完成のコンクリートアーチ型の橋になっています。この久米路橋のすぐ近くに岩山を貫くトンネルが川の中に2つあります。何故川の中にトンネルがあるのでしょう?
答えは、浸水被害防止のためです。このあたりは川幅が狭くなっており、度々信州新町に浸水被害をもたらしていました。かといって景勝地でもある久米路峽を広げることもできず、洪水時の水の通過能力を増やすためにトンネルになったようです。ここには、「泉小太郎」伝説が伝わっていてその石像が駐車場の公園に設置されています。
興味のある方は「泉小太郎」伝説を調べてみて下さい。
ここで来た道をUターンします。次に向かったのは「小松原地震断層」です。1847年の善光寺地震によって形成された断層です。断層というと地震が心配され、家など建っていないものと想像しますが、低地は洪水など浸水の心配もあり、断層の上段は大抵見晴らしが良く家が建ち並んでいるようです。実際に小松原断層からは東側に広く開けていて、大変眺めの良い風景を楽しめます。
そして最後に向かったのは「小市の古堤防」です。
善光寺地震の犀川決壊で崩された堤防の修復は急務だったようです。1852年(嘉永5年)に松代藩の道橋奉行が作成した犀川普請に関する絵図を見ると堤防が描かれています。今でもその一部が残っていますが、削られて道路になっていたり、家が建っていたりしています。
保存すべきものであれば、早く手を加えないと風化してしまう恐れがあるのではないかと心配します。
今回の「ここ掘れ! 長野調査隊」は以上です。
写真・文 ここ掘れ! 長野調査隊 隊長 竜野泰一
第7回花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~ 開催報告
長野県地域発元気づくり支援金活用事業
りんごの収穫間近
こんにちは!おんびら農園です。
10月はりんごの収穫が目白押しです。
台風の影響もなく、おんびら農園では収穫を控えたりんご達がまるまると育っています。
今月収穫のりんごを紹介しますね!
まずは「紅玉」
香りと酸味が特徴の真っ赤に色付くりんご。
お菓子を作るにはやっぱり紅玉!
アップルパイやタルトタタンなどにぴったりです。
続いて収穫を迎えるのは「秋映」
長野県オリジナル品種。
濃い赤色が特徴で、収穫の頃には赤黒くなります。
甘酸っぱく、酸味も香りもたっぷりです。
10月後半に収穫を迎えるのは「シナノスイート」
フジとツガルを交配させた長野県オリジナル品種。
酸味が少なく甘味が強いため、子供からお年寄りまで誰にでも好まれます。
オーナーのみなさまからの人気も上昇中!!
個性豊かなおんびらのりんご達を、今シーズンもよろしくお願い致します。
農地所有適格法人おんびら農園株式会社 北井さくらさん投稿
広域景観から見た善光寺 ~山岳信仰と他界意識~
講師/笹本 正治さん 長野県立歴史館 館長
これからの長野における大学教育~人生100年時代の生き方と学び方~
講師/金田一 真澄さん 公立大学法人 長野県立大学 学長